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【動画マーケティング】

ウェビナーで顧客にアプローチができる?
【動画マーケティング】

こちらでは。顧客に対して、より効果的なアプローチをするのに役立つウェビナーについて紹介しています。ポイントをふまえて、上手に活用することが大切です。ウェビナー動画のインタラクティブ化についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ウェビナーとは

「ウェブ(Web)」「セミナー(Seminar)」の2語を組み合わせた造語であるウェビナー。意味は、2語が表す通り、ウェブ上で開催されるセミナーのことです。 ウェビナーで配信される情報はさまざまで、専門性の高い知識・内容に関する講義のほか、企業人事による会社説明会、自社商品のPRなどです。

Youtubeをはじめとするさまざまな無料動画サイトの急速な発展および普及、そして誰にでも簡単に動画の編集や投稿ができるその手軽さなどを背景に、注目を集めつつあります。

ウェビナーのメリットは?

見込み顧客に対するアプローチができる

全国の見込み顧客を獲得したい企業にとって、とても便利な方法です。BtoB企業は、BtoC企業と比較すると、どうしてもターゲットになり得る顧客数が少なくなってしまう傾向にあるため、自社拠点を中心としたエリアに加え、それ以外の遠方エリアの見込み顧客に対するアプローチも行う必要があります。

その際、場所を移動せずに参加できるウェビナーは、自社にとってだけでなく、視聴者にとっても、ハードルが低くなります。つまり、視聴者を集めやすくなるので、見込み顧客の獲得にもつなげやすくなるわけです。

見込み顧客を育成しやすくなる

BtoB企業は、商品の検討期間が長くなるケースが多いです。この検討期間に、見込み顧客とどのくらい多くの接点を持ち、そして育成できるかが、受注という結果につなげられるか否かの分岐点となります。その際、導入事例をテーマにしたウェビナーを実施するなどして、見込み顧客を「具体的に導入を検討するフェーズ」に育成できる可能性もあるのです。

コスト削減が可能

コストをできるだけ抑え、より効率的にマーケティングができるようになります。人的および金的リソースが限られている企業にとっては特に、安いコストでセミナーを開催することができ、しかもセミナーのコンテンツを再利用することもできるウェビナーは、とても利便性が高いのです。

ウェビナーを配信する際のポイント

ターゲット層をふまえて目的に応じた形態を選ぶ

ターゲット層や目的に合ったウェビナーの形態を選択して配信することで、効果を高められるように工夫することが大切です。たとえば、すでに商品に興味を持っている「明確層」に対しては、「製品紹介ウェビナー」が適しています。明確層の対極に位置する「潜在層」に対しては、製品紹介をいきなりするのではなく、まずは著名人が登壇するような内容のウェビナーを選択すべきであると考えられます。

アンケートで見込み顧客の声を収集する

アンケートを実施することによって、見込み顧客のさまざまな意見・感想を集められます。アンケート結果を参考にして、今後の見込み顧客に対するフォローやウェビナー内容の改善につなげることが可能です。ただし、見込み顧客にとっては、アンケートへの回答は負担に感じられる可能性があるので、回答者に特典プレゼントを用意するなどの工夫をすることも、忘れないようにしましょう。

視聴者も参加できるようにする

ウェビナーには、簡単に離席できてしまうという難点があります。日々忙しいスケジュールに追われているBtoB企業の社員は、離席するかどうかの判断がシビアになるでしょう。離席を防ぐために、質疑応答の時間を長めに設けたりするなど、視聴者参加型のウェビナー構成にしてみるのもひとつの方法です。

ウェビナーを用いた動画マーケティングはできる?

ウェビナーは1度配信したら終わり、という認識を持つ人も多いでしょう。しかし、配信した内容を録画し、動画サービスで公開することで、動画マーケティングを行うことは可能です。

ただ、動画サービスでいつでも見れる状況ですと「いつか見ればいい」という心理が働きなかなか見てくれないといった問題も考えられます。視聴できる日時を限定する、あえて巻き戻し・早送りができないようにする、といった設定を設けることでリアルタイムでのウェビナーのように視聴してもらうことが期待できます。

差別化を目指せる?インタラクティブ動画について

ウェビナー動画をインタラクティブ化し、動画中に用意されている選択肢を視聴者が自由に選択できるようにすることで、これまでにない新鮮な体験を届けられます。また、インタラクティブ動画に問い合わせフォームを設置し、興味がある人の熱意を保ったまま問い合わせへ促すといったメリットもあります。

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